私は少しだけKintoneをいじったことがあったのだが、必要に
迫られていじったわけではなかったので、やはり使いこなす
には、少々学びが必要だと、その時感じた。
kintoneは、業務アプリをノーコード(プログラミングなし)
で作成できるプラットフォームとして業務改善などに利用さ
れているようだ。
うたい文句は、専門的な知識がなくても日報管理や顧客リス
トなどの業務アプリを作れるというものだ。
しかし、業務ソフトというものは、実際に利用すると、もう
少しこうならないか、といった要求がでてくるのが普通だ。
その企業の業務実態に合わせた利用を進めるため、JavaScri
ptによるカスタマイズやプラグインの導入が必要になること
があり、現場が希望する利用方法をすぐに構築することがで
きないことも間々ある。
別にKintoneに限ったことではない。
パッケージソフトの多くは、このような問題に直面する。
パッケージソフトの場合でもカスタマイズが発生することは
度々だ。
とくにその企業特有の業務に関して発生する。
その部分は、企業の独自性が高く、そこで収益を上げている
ことが多い。
kintoneには、そのようなケースにぶつかると、ミニプラグ
イン機能があるようだ。
プラグインは、WordPressで使用しているので少し理解でき
る。
ちょっとした部品だ。
これを活用して自分が求める機能を構築する。
いずれにしても、儲かっている企業ほど、特有な業務の流れ
がある。
私が経験した人事や経理の場合、株式公開を目指す企業では、
パッケージソフト活用して標準化した。
それでも営業部門などでは、独自性が高く付加価値がある業
務運営をおこなっていたのでカスタマイズして対応した。
ソニー子会社では、新規に事業(業務)を立ち上げた関係で
基本的なシステムを独自に構築した。
人事や経理においても同様だった。
時代背景もあったが、長い時間をかけながらシステムを構築
していくほかなかった。
その後、ソニーグループ全体でSAPを導入したようで、私
が在籍していた子会社も同様にSAPを導入した、と聞いた。
現在、どのようなシステムで運用しているかわからない。
いずれにしても、企業規模などに応じた業務システム(ER
P)を導入することになるのだが、パッケージでこなせるほ
ど、企業活動は単純ではない。
システム導入を担当する人間にとっては、いつも時代でもな
かなか悩ましい問題である。
現在では、さらにマルウェアなどのリスク管理が必要になる
ため、中小企業のように人材がいない企業の場合、一筋縄で
いかないケースばかりだ。
中小企業の場合、身の丈に合ったところからはじめていくほ
かない。
良いベンダーを見つけることも最優先だ。
事業規模別に経験豊富なベンダーはいる。
ここでは書かないが、探せば必ず見つかる。