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投資

中小企業こそ、アニマルスピリットの塊でなければならない

昨日、日本経済新聞に『価値向上へ「足し算」の経営』という
見出しで記事が掲載されていた。

資料:日本経済新聞

内容の一部抜歯だが『指標となったのが国際的に見劣りした自
己資本利益率(ROE)だ。改革の成果として、企業経営者に資
本コストという概念が浸透した。資金の出し手である株主がリ
ターンとして求める株主資本コストを上回るようROEを高める
ようになった。日経平均株価が6万円を超える原動力となった。

課題も残った。現預金などの資産圧縮や不採算事業の売却とい
った「引き算」が先行し、賃上げや設備投資は十分に広がらな
かった。政府が当初期待した攻めの経営は道半ばだ』とあった。

わが国の現状は、大企業がもっと積極的な投資をおこなわなけ
ればならいのだが、現状は自己株買いが多く、投資しようとい
う意欲に欠ける。
アニマルスピリットどころではない。
株主の顔色ばかりみる経営が続く。
わが国にはやるべきことが山積みしている。
とくにエネルギー分野は、各種分野への波及効果があるため、
今回の中東紛争による課題は明確になっている。

投資すべき分野の筆頭にエネルギー関連分野が上がるだろう。
もちろん、農業なども多くの課題を抱えている。
儲けるだけの経営では、わが国の未来はみえてこない。
一部大企業は挑戦しているのだが、アニマルスピリットは、そ
もそも中小企業がもっておかなければならない精神だ。

大企業の下請けに甘んじて利益を削られ、事業の成長が厳しい
企業は多い。
ソニーでも、最初から大企業であったわけではない。
まさにわが国の中小企業代表として、アニマルスピリットを発
揮し、現在の姿がある。

反対に、大企業の経営者は、オーナーシップをもたなければな
らない。
『ビジネスにおける「オーナーシップ」とは、自身の業務や役
割を「自分自身の課題」として主体的に捉え、強い情熱と責任
感を持って取り組む姿勢のことです。指示を待つ受動的な姿勢
ではなく、当事者意識を持って自発的に行動するマインドを指
します』ネットのあった。
わが国の現状を理解すれば、オーナーシップをもった経営者は
じっとしておれないだろう。
課題先進国だ。
一社で挑戦することが怖ければ、複数の企業が同じ未来のため
に投資をすればよい。

私は何回か書いているのだが、水素分野は、そのような企業連
携が必要な分野だ。
投資額も大きくなる。
国の未来のために、政府に言われるまでもなくやるのが、オー
ナーシップをもった経営者の姿だろう。
優れた技術は、大学などから現れている。
国民(経営者)一丸となって挑戦したらどうだ。

そして、中小企業には、アニマルスピリットがいる。

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