妻のスマホが朝から調子が悪くなった。
電話がかかってきても、すぐに着信が切れてしまうし、スマホ
からはこの電話に出ることができません、というメッセージが
流れる。
留守電の設定を変更したのだが、同じ状態が続く。
私は、スマホの機能についてマニュアルを読んで使うタイプで
はないので、自分の感覚でスマホを利用している。
私が使用しているスマホは、私の利用範囲に限っては、いろい
ろな機能がなんとかうまく稼働している。
私の場合、スマホの利用でわからないことがでてくれば、必要
に応じてネットで確認する程度だ。
とにかく、私はロジックで調べていくことができない。
面倒だし、自分が生まれてこのかたやってきた物事の進め方で
はない。
私は、ロジックよりも大枠の機能の流れのなかで使い方を獲得
している。
だからか、他人にスマホの機能を説明できない。
いわゆる機能の文脈がわからない。
妻のスマホのトラブは留守電がらみまではわかるののだが、設
定をあれこれいじってみても妻のスマホのトラブルは一向に治
らない。
すぐに着信が切れるのだが、履歴は残っている。
ただ、ワンコールで着信が切れるので音がならないし、気づい
ても電話を取ることができない。
今、長男が帰宅しているのでスマホのトラブルを相談してみた。
長男は、技術系の仕事をしているので考え方はロジック派だ。
AIで妻のスマホのトラブルをひとつひとつ確認しながら対応し
ていた。
だが、それでも妻のスマホのトラブルは改善しなかった。
長男は、問題点を確認したなかで電話アプリの設定に問題があ
るのではないか、ということに気づいてくれた。
連絡帳に入っているものが、着信拒否状態と同様になっていた。
長男が固定電話から発信してみたら、きちんと着信する。
さらスマホの電話番号の頭に148をつけて非通知で電話する
と着信できることがわかった。
長男が言うには、非通知と連絡帳に保存された電話番号の着信
が、真逆に機能しているということまで把握してくれた。
だが、その後、これ以上ロジックで把握することはできなかっ
た。
私はロジック派ではない。
自分の推測を活用する。
この問題がでてきたの今年に入ってからだったので、最近スマ
ホへインストールしたアプリが気になった。
気になるアプリはひとつしかない。
警察庁が推奨していた『警察庁推奨アプリの詐欺バスター Lite
』だ。
長男はこのアプリは問題ないのではないか、と話していたのだ
が、私は、このアプリがもっとも怪しいと感じた。
一旦、このアプリをアンインストールしてみた。
妻のスマホの着信トラブルは見事に解決した。
私ひとりでは、ここまで到達しなかったのだが、長男がAIで調
べてくれたおかげで、私の気づきになった。
ロジック+直感の共同作業だ。