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海外展開

中堅クラスの企業でも優れた技術があり海外販売ができているところは強い

中堅クラスの企業でも世界を席巻できる技術があるところは
強い。
私は若いころバイクに乗っていたのだが、バイクなどの世界
では、「SHOEI」ブランドのヘルメットは有名だ。
二輪の多くのライダーがSHOEIのヘルメットを着けている。

SHOEIは、茨城と岩手の国内2工場で一貫生産する
「Made in Japan」にこだわった生産をしている。
売上は、8割以上を海外で稼ぎ出すグローバル企業だ。
2025年9月期 連結業績(実績)は、次のように減収減益だっ
たのだが、それでも営業利益率は30%弱ある。
売上高: 323億6,300万円(前期比 9.6%減)
営業利益: 88億9,900万円(前期比 13.9%減)
経常利益: 89億200万円(前期比 15.3%減)

コロナ後のアウトドアブームの沈静化などで国内外で販売数
量が減したことなどが主因ですが、このようなニッチ市場で
戦う場合、毎年増収増益を確保するのはなかなかむずかしい
ものだ。
それでも少ない市場のなかで優れた製品を開発できているこ
とで、大きな利益を生んでいる。

中小企業が、まず見習わなければならないのは、ニッチ市場
の開拓だ。
その市場のなかで自社の競争優位を築き上げていかなければ
ならない。
安閑と市場を眺めていても誰も助けてくれない。
常に自社がもつ技術やサービスを磨き上げ、付加価値がつく
視点はなにか、と市場を眺めながら血眼になって探し出す作
業が経営だ。

よその企業でも、未来を見つめている経営者は、いつも足元
の人材と自社の技術やサービスにおいて、どのように付加価
値をつけるかを探っている。
今、この時間でもそうだ。
たゆまぬ努力の積み重ねがある企業こそが、事業を飛躍させ
ていくチャンスをつかみ取ることができる。

他人と同じことをやらないに徹することができるかどうかだ。
多くは他人と同じことをやる。
理由は簡単。
たやすく経営できるからだ。
しかし、そこには営業利益率30%は存在しない。

常に勝ち続ける企業には、他人と同じことをやらないという
信念と自社の利益の源泉となる技術やサービスはなんなのか
を、日々注力している。
とくに、これからのわが国は、確実に経済成長力を失う。
企業が自ら挑戦しない限り、将来、自らのポジションを維持
することはできない。
余力があるうちに、独自の技術やサービスで海外へ打って出
ていくことだ。

その挑戦だけが、中小企業のこれからの発展を築く礎だ。
昭和とはまったく違う時代がくる。
すでにその現実は近づいている。

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