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採用試験

誰をどのように採用するか

中小企業の採用活動は、おおくは来た人勝負だ。簡単に言え
ば、それほど人がきてくれないからだ。採用には、妥当性係
数がある。名前は少々大げさだが、選考方法と成果の関連性、
いわば相関係数を表している。たとえば、採用面接と仕事の
成果の相関をみることなのだが、先着順とか、ランダムに採
用をおこなえば、相関はゼロとなるだろう。

面接が選考方法として良いか悪いかは、その妥当性係数と比
べることによって判断することになる。実際に面接で採用し
た人材が仕事で出す成果が、平均的な成果以上でなければ採
用活動をする意味がない。アルバイトの全員採用とか、先着
順採用といったランダム採用と比べて、優秀な人材が採れて、
そのうえに仕事の成果が得られるからこそ、面接などの採用
にかけるコストの必要性がみえてくる。

中小企業が採用コストをかけることがむずかしい理由がここ
にある。また、コストをかけて優秀な人材を採用しても、す
ぐに転職されれば採用コストは回収することができない。中
小企業の採用にはむずかしい壁がある。だからこそ、中小企
業がおこなう採用には、コストがかからない方法を考えなけ
ればならない。大手企業と同じ採用方法はとることはできな
い。成長している中小企業ほど、採用にも独自性がある。

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