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人間

ユニークな見通しをもっているか

混沌とした時代になってきた。経営だけではない。気象もだ。
こんな時代に会社経営をおこなうことは。リスクの塊にみえ
る。不穏な時代だ。こんな時代は、まわりと同調していては、
益々先がみえなくなる。足元から固めることが一番だ。

経営とはなんといって人間おこなうものだ。その原点を忘れ
ているのかもわからない。多くの情報ばかりが行きかう。も
ちろん必要な情報もあるだろう。情報を当てにしていても、
情報は世に出た瞬間に独自性を失う。

会社経営で重要なことは足元にいる人間の存在だ。ここはユ
ニークさの宝庫だ。同じようにみえる人間だが、すべての人
間は違うものだ。そこがよいところだ。だが、経営者がひと
つ間違えば職場であっても修羅場になる。他の企業と同じこ
とをしないために、社内の人間を活用しながらユニークな見
通しをもつことを勧める。

遠回りのようだが、人間の違いが経営にユニークさをもたら
す。良い経営者とは、私がみてきた限りだが、社員一人一人
の違いを大切にされていた。そこから多くの議論が噴出し、
よいアイデアが生まれた。組織が硬直していないことが大切
だ。考えてみれば、会社というところは、同じようにみえて
も、まったく違う存在だ。そこに集う人間が違うからだ。

ユニークさとは、経営者を含めた人間の違いでもある。そこ
に足元に事業を成長させる源がある。それを感じることがで
きる経営者の存在が、会社にゆるやかなユニークさをつくっ
ていく。
今は、技術や情報、あるいはAIの活用が必要なときもある
だろうが、それらに踊らされるときではない。混沌とした時
代だからこそ、人間が輝ける。ユニークな見通しをもつこと
ができるのは人間だけだ。

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