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建設業

建設キャリアアップシステムについて

建設業をおこなっている企業では、建設業にかかわる人材の
資格や社会保険の加入状況、就業履歴などを管理するため
建設キャリアアップシステム」を国土交通省が進めていま
す。2030年度から原則義務化され、公共、民間工事で導
入されていくと思われます。

大手企業だけに限らず、すべての建設業が対象になりますか
ら、中小企業でははやめの導入を進めていくことが必要にな
ります。建設キャリアアップシステムのポイントは、技能者
の情報を登録した I Cカード(CCUSカード )を交付する、
技能者が現場に入る際、CCUSカードの読み取りが必要にな
る、技能者ごとの就業実績や講習の受講歴などが記録される、
さらに技能者のレベルによってCCUSカードが 4段階に色分
けされる、所属する技能者のレベルや人数等に応じて施工業
者の能力が 4段階で評価され、評価団体・国土交通省のH P
で公表されることになります。

CCUS利用の利点は、技能者のキャリアが可視化される点で
す。元受事業者へ対して技能者のレベルに応じた取引が可能
となります。技能者は、個人が有する資格やキャリアを明確
にすることができるようになり処遇改善につなぎがります。
事業者にとっては、作業員名簿の作成や建設業退職金共済の
手続きなどがCCUSからできるようになり、事務作業の削減
できるようになります。

CCUSの導入にはコストがかかりますが、優秀な作業員を雇
用している企業にとっては、スキルやキャリアが可視化され
ることで新たな受注が可能となるでしょう。他方、優秀な技
能者を有していない企業にとっては元受から選別されるとい
厳しい環境になると思われます。建設業を取り巻く環境の変
化はこれだけではありませんが、そのためにも利益を出せる
経営が大切になります。その第一歩は、やはり毎月の経理で
あり、財務内容をしっかりと把握することがベースになるで
しょう。

【参考】

資料:国土交通省
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