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中小企業の法人税率は意外に低い

中小企業の法人税率は意外に低く設定されているものです。
例えば、所得金額1,000万円の場合、実行税率は約16.6%に
なりますが、資本金1億円超の企業の法人税率23.2%と比較
すると約7%程度低くなります。詳しい税金に関しては、税
理士さんとよく相談されることをお勧めします。

税金を忌避するよりは、いかに儲ける力をつけるかに全力を
出してください。大手企業では、事業計画上も予定納税額を
算出していますが、基本は払うものは払うです。むしろ、い
かにその期の利益を確保できるかに集中して仕事をしていま
す。投資計画などは、事業計画に盛り込んでおり、税金が増
えるから実施するものではありません。あくまで稼ぐために
投資を実行します。

中小企業は、投資計画もなければ、毎期出たとこ勝負の商売
が多く、利益が出そうになると、あわてて備品など必要かど
うかの検討をすることなく購入します。だから、キャッシュ
が残りません。

事業計画とともに予定納税額を予想しながら利益を出してい
くことが重要です。そのために月次決算(月次試算表)がか
かせません。ここでも予定納税額をみておきます。投資計画
をはやめるか、あるいは先に延ばすかの判断は、月次の実績
利益に対応しながら判断し決定していくことになります。

【資料】

資料:国税庁
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